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着工前に
「サウンディング試験」による
地盤調査を行います。 |
標準基礎は鉄筋コンクリートベタ基礎です。
床下全面がコンクリート仕上げになりますので、床下からの湿気が少なく
建物木部に対する環境にも優れた構造になっています。 |
土台の木部がコンクリート面に接していないため、湿気が伝わりにくくなり耐久性もアップすることになります。
全周換気で床下全体を乾燥させます。 |
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床束は腐朽、蟻害に強い鋼製束を採用しています。 |
福井住宅では、筋かい(軸組)と耐力面材の2つの工法を採用しています。
a)木造軸組工法とは |
構造は、木造軸組構法です。
建築基準法における水平力(地震力、風圧力)に対して筋かいによって抵抗する様に壁量を配した構法です。 |
上記の筋かい(軸組)工法にプラスして壁倍率2.5の耐力パネル(ダイライト9m/m)を外壁面に施工します。
そうすることにより、構造躯体と一体化させ地震、台風の水平荷重の一点集中を避け、
力を分散させる事により、強い家つくりを目指します。
力の流れの比較 |
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面材の壁 |
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軸材の壁 |
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面材の『壁』は地震の強い力"面"で分散させるため、"点"で受け止める筋かいより強くなります。 |
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〔追記〕パネルの性能
このパネルは透湿性に優れていますので、壁の内側の湿気を速やかに放出させ内部結露を防ぎます。
さらに無機質パネルなので高い防耐火性能も併せもっています。 |
外壁体内の耐久性を高めるために「外壁通気工法」を採用しています。 |
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床構成は、フロアーの下地に28m/mの
構造用合板を直接梁に
留め付ける床組を形成します。 |
木造軸組の接合部の強度を高めるため、
筋かいと柱と梁または土台、柱と基礎等の接合に防錆処理をした耐震金物を施工して補強しています。 |
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この工法は、ヘッダーという部材へ配管を
接続しそれから各洗面、浴室等の水場へ
単独で配管していきます。
1.ヘッダー方式では、
水栓の同時使用時の水量の変動が少ない工法です。
2.金属管とは異なり、
腐食による錆びなどの発生がありません。
3.ヘッダーから各最終の器具取り付け部までの
間に継ぎ手が無い為、漏水の危険が
少ない配管になっています。
4.配管に使用している架橋ポリエチレン管は、
配管の変更や老朽化に伴う配管の
更新が容易に行える材料です。 |
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